法人概要
設立挨拶
特定非営利活動法人武蔵超音波医理学研究所の設立が平成25年3月6日に
東京都知事より認可され、平成25年3月15日に登記を完了しました事をご報告いたします。
設立にあたり正会員(社員)並びに理事、監事の皆様にはご協力をいただきました事を感謝
いたします。
今後は、定款に在りますように、超音波に関する非破壊検査法や医学・医療における研究開発を
推進し、超音波を用いた診断や治療あるいは超音波検査機器の精度管理に関する事等、あるいは
超音波普及のための会議・セミナー・研究会・講演会等を開催すると共に、「超音波ミュージアム®」
を設立し、歴史的な資料、文献、機器などの保存展示と共に未来を担う人材の育成・教育を
行いたいと考えております。

武蔵超音波医理学研究所では新しい超音波を用いた基礎的研究、臨床的研究、検査機器の精度管理、工業界の発展に寄与する研究等を行います。また、現在進行している生体組織レベルの診断を行うための「ファイバーを用いた生体超音波顕微鏡」の研究を推進します。
特定非営利活動法人の目的である、日本国民ならびに超音波を利用し医療機器の研究開発をする者あるいは利用する者に対して、超音波を利用した医療機器の研究開発並びに知識の交換、情報の提供等を行い、国民の福祉に寄与するために、保健、医療又は福祉の増進を図る活動、科学技術の振興を図る活動のために、超音波の医学利用の普及のための啓発、国民の医療ならびに福祉に関する提言、内外の関連団体との連絡及び協力などの事業を行います。
「超音波ミュージアム®」では、超音波を用いたあらゆる分野の研究、開発、応用などについての紹介を行いたいと思います。超音波は生物における利用から、動物学、昆虫学等、あるいは農獣医学や畜産学などの生物学系において大きな研究や実践への利用が行われてきました。もちろんタイタニック号の悲劇以後に発達した音響物理学はもちろんのこと、物理学、工学、信号処理学あるいは建築や通信の分野、さらには海底探査、地質調査、宇宙工学等、その応用は計り知れません。超音波は航空分野や高速鉄道など交通工学分野においても広く活用されています。東日本大震災による海嘯(つなみ)の被害から、今後も災害対策に対する大いなる超音波の利用が望まれています。
今日の地球上では、通信、情報などの発達は目覚ましいものであり、その発展に貢献しているのが超音波であり、超音波を発信する「ピエゾ電気現象」を発見したジャック&ピエール・キューリ―兄弟、ドプラ氏により発見された「ドプラ効果」等々、多くの物理、化学、工学などにおける知見の貢献によると考えられます。これらの信号を発信するマテリアルとして「水晶」ならびに「セラミック」の利用を無視することは出来ません。人工水晶の産業としての発展は、日本が世界をリードしてきました。人工水晶なくして、今日の情報、通信の世界は語れません。
現在、日本において教育上の問題になっている理系の人材育成があります。子供たちが、小さいころから理学系、物理、数学、化学、生物学などに親しみを持つような「場」と「機会」が必要です。そのような「場と機会」に接するようなところとして「超音波ミュージアム®」を設立する必要があります。この「超音波ミュージアム®」は日本の未来の人材を育成するための「教育の場」として貢献できるものと信じます。
医学面におきましては、超音波を用いた検査、診断あるいは治療等の社会における貢献の大いなることを喧伝するとともに、多くの歴史的な研究、開発そして装置に関する文献、書籍等世界を変えていった様々な機器機器を収集し、展示するなどを行いたいと考えています。もちろん、多くの先人たちの紹介なども行わなければなりません。
「超音波ミュージアム®」は、必ずや日本並びに世界の未来に貢献するものと信じます。皆様におかれましては、今後も一層のご協力、ご支援をお願いいたします。
2013(H25)年4月13日
NPO IMMM®
代表理事 伊東紘一
特定非営利活動法人の目的である、日本国民ならびに超音波を利用し医療機器の研究開発をする者あるいは利用する者に対して、超音波を利用した医療機器の研究開発並びに知識の交換、情報の提供等を行い、国民の福祉に寄与するために、保健、医療又は福祉の増進を図る活動、科学技術の振興を図る活動のために、超音波の医学利用の普及のための啓発、国民の医療ならびに福祉に関する提言、内外の関連団体との連絡及び協力などの事業を行います。
「超音波ミュージアム®」では、超音波を用いたあらゆる分野の研究、開発、応用などについての紹介を行いたいと思います。超音波は生物における利用から、動物学、昆虫学等、あるいは農獣医学や畜産学などの生物学系において大きな研究や実践への利用が行われてきました。もちろんタイタニック号の悲劇以後に発達した音響物理学はもちろんのこと、物理学、工学、信号処理学あるいは建築や通信の分野、さらには海底探査、地質調査、宇宙工学等、その応用は計り知れません。超音波は航空分野や高速鉄道など交通工学分野においても広く活用されています。東日本大震災による海嘯(つなみ)の被害から、今後も災害対策に対する大いなる超音波の利用が望まれています。
今日の地球上では、通信、情報などの発達は目覚ましいものであり、その発展に貢献しているのが超音波であり、超音波を発信する「ピエゾ電気現象」を発見したジャック&ピエール・キューリ―兄弟、ドプラ氏により発見された「ドプラ効果」等々、多くの物理、化学、工学などにおける知見の貢献によると考えられます。これらの信号を発信するマテリアルとして「水晶」ならびに「セラミック」の利用を無視することは出来ません。人工水晶の産業としての発展は、日本が世界をリードしてきました。人工水晶なくして、今日の情報、通信の世界は語れません。
現在、日本において教育上の問題になっている理系の人材育成があります。子供たちが、小さいころから理学系、物理、数学、化学、生物学などに親しみを持つような「場」と「機会」が必要です。そのような「場と機会」に接するようなところとして「超音波ミュージアム®」を設立する必要があります。この「超音波ミュージアム®」は日本の未来の人材を育成するための「教育の場」として貢献できるものと信じます。
医学面におきましては、超音波を用いた検査、診断あるいは治療等の社会における貢献の大いなることを喧伝するとともに、多くの歴史的な研究、開発そして装置に関する文献、書籍等世界を変えていった様々な機器機器を収集し、展示するなどを行いたいと考えています。もちろん、多くの先人たちの紹介なども行わなければなりません。
「超音波ミュージアム®」は、必ずや日本並びに世界の未来に貢献するものと信じます。皆様におかれましては、今後も一層のご協力、ご支援をお願いいたします。
NPO IMMM®
代表理事 伊東紘一
概要
法人名 | (和名) 武蔵超音波医理学研究所 (英名) Institute of Musashi Microsonic Medical-physics (略称) IMMM® |
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設立 | 2013年 3月15日 |
所在地 | 東京都文京区本駒込六丁目13番9号402号室 |
事業内容 | ①超音波を利用した医療機器の研究開発 ②超音波の医学利用の普及のための啓発 ③国民の医療ならびに福祉に関する提言 ④内外の関連団体との連絡及び協力 ⑤その他目的を達成するために必要な事業 |
組織
法人組織
代表理事 | 伊東紘一 (常陸大宮済生会病院 名誉院長 自治医科大学 名誉教授) |
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常務理事 | |
理事 | 尾本きよか (自治医科大学付属さいたま医療センター 総合第一講座 教授) | 理事 | 菅原正弘 (元文部省大臣官房 元東京医科歯科大学 事務局長 元財団法人日本国際教育支援協会 専務理事 現仙台大学 顧問) |
理事 | 田川憲男 (首都大学東京 教授) | 理事 | 谷口信行 (自治医科大学 教授) | 理事 | 廣田紀男 (廣田外科病理研究所 所長) | 理事 | 守屋正 (首都大学東京 名誉教授) | 理事 | 吉澤昌純 (東京都立産業技術高等専門学校 教授) |
監事 | 大平悦三 (元武蔵工業大学 講師 桐蔭横浜大学 客員教授) |
現在の役員(理事及び監事)については、平成26年臨時理事会・総会で継続することになっている。平成28年12月31日まで継続。
研究所組織
所長 | 伊東紘一 |
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副所長 | |
上席研究員 | 尾本きよか 田川憲男 谷口信行 廣田紀男 守屋正 吉澤昌純 |
研究員 | 伊東岳峰 橘内洋 熊谷秀規 佐藤正和 徳森圭輔 長谷川智仁 |
公開情報